Saša Mirković

批評家からセルビア最高のヴァイオリニスト、カリスマ的アーティストと評されるサシャ・ミルコヴィッチは、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラ奏者として活躍するほか、教育者、コンサート・プロモーターとしても活躍している。1980年チャチャク生まれ。チャプリヤ音楽学校で学び、ベオグラード音楽大学を卒業。ノルウェー・ユース・オーケストラ（エルヴェルム）、ドイツ・スカンジナビア・オーケストラ（ベルリン）、ワールド・ユース・ピース・オーケストラ（ストックホルム）のメンバーで首席ヴィオリスト。在学中、現代音楽演奏の特別賞を含む数々の一等賞や特別賞を受賞。2017年1月、サシャ・ミルコヴィッチが2016年ミュージック・クラシックス賞の男性ソリスト・オブ・ザ・イヤー部門を受賞した。同年、サシャ・ミルコヴィッチは、セルビア現代音楽の最高の演奏とプレゼンテーションに対して、セルビア作曲家協会の「アレクサンダル・パヴロヴィッチ」賞を受賞した。