Oğuz Büyükberber

トルコ生まれのクラリネット奏者で、現代作曲、即興、トルコ音楽、ジャズの間を行き来する音楽活動を行っている。バスクラリネットを学び、いくつかの作曲コースを修了。現在、北海、トラウムツァイト、アクバンク、ロンドン・ジャズ・フェスティバルなど、ヨーロッパ中の主要なフェスティバルで演奏している。これまでに9枚のCDをレコーディングし、ブルーノートやECMからのリリースを含む50枚以上のアルバム制作に携わっている。現在はアムステルダムに住み、シモン・ナバトフ、ゲリー・ヘミングウェイ、グース・ヤンセン、クラウディオ・プンティン、ヴォルフガング・ライジンガーら国際的なミュージシャンと共演している。2012年にはアムステルダムのビムハウスからカルト・ブランシュを授与され、2011年にはセルマー・アーティストに任命された。2018年、ECMからマルク・シナン・カンパニーによるCDがリリースされ、ビュユクベルバーがマルク・シナンとデュオを組んでいる。