Facundo Vargas Jimenez
トロンボーン
ファクンド・"クント"・バルガス・ヒメネスは、サンタ・マリア・トゥラウイトルテペック出身で、ミュージシャン、考古学者、ビジュアル・アーティスト。母国語はアユジク語。子供の頃から音楽に親しみ、トロンボーンのプロミュージシャンとして10年以上の経験を持つ。アンサンブル・カフカやスティーブン・ブラウンとのシネマ・ドミンゴ・オーケストラ、ビッグバンド・ジャズ・オブ・オアハカ、ジェルマン・ブリンガス、ロベルト・モラレス、アントニオ・ルセックとの即興セッションなど、さまざまなプロジェクトや音楽スタイルに参加。
現在、トラフイトルテペック出身のミュージシャンによるファンク・バルカン・ジャズ・バンド、ロス・プリームで活動。ソリストとしては、「ジカラス」(カボチャで作ったカップ)やチューブなどの素材を使ったテクニックを駆使し、トロンボーンの限界を探る実験的な音楽を演奏している。